価格の推移についてはどのようになっているか

2017年12月7日

ビットコインの価格の推移

2009年から始まったビットコインは、今や世界中で流通されています。ビットコインは仮想通貨として知られていますが、この仮想通貨は従来の仮想通貨と違い、マインダーと言うもので採掘をしていきます。
ブロックの中にビットコインが入っており、それをある程度まとまったお金を所有している企業が、ブロックの中から採掘していきます。
これによりビットコインを手に入れることができます。

では、価格の推移はどのようになっているのでしょう。基本的に先物取引のようなもので、価値が時期によって上下動します。

つまり、価格が低い時期に手に入れることができれば、ビットコインの価格が高くなるとお得になります。
もちろん、価値が下がるとお金を失うようなイメージになるでしょう。では、価値が上がっていく時と下がる時の違いは何でしょうか。これは、外国為替と似ています。

例えば、円の信頼が失われるようなことが起これば、円安になるように、ビットコインも取引所が外部からハッキングされ、取引所と取引している人のコインが全て盗まれるようなことが起これば、相場が下がるのです。

問題とはどのようなことか

海外では破竹の勢いで広まっているビットコインですが、日本でなかなかはやらない理由は何でしょうか。

1つは日本円に価値があるからです。
もし通貨として持つのであれば、価値のある通貨と価値が変動しやすく下落が激しい通貨の、どちらを所有したいかと言うことです。当然価値があるものでしょう。

このように考えれば、ビットコインよりも円を所有したがるでしょう。
基本的に円が発展途上国の通貨並みに不安定になる場合には、円を使用するかわりにビットコインを使用する可能性があります。

ですが、その場合には、ビットコイン自体を利用することができるお店を増やさなければなりません。
現在の日本を見てみると、ビットコインを利用することができるお店や会社はおよそ60ぐらいしかありません。そこで、国をあげて全国で利用することができるお店や会社を広めるしかありません。

ですが、そこまで弱体化した国が新しい仕組みを作り上げることができるかといえば、現実には厳しいでしょう。

やはり、ビットコインを国内で利用する場合には、投機として利用するのが一番ではないでしょうか。


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