ブロックを崩して採掘して手に入れることに意味がある
今話題の電子マネーの中にビットコインがあります。
ビットコインは2010年より少し前にアメリカで開発された電子マネーです。仮想通貨といった方が分かりやすいでしょうか。
現代では電子マネーのような仮想通貨が複数あります。
例えばバスに乗る時は電車に乗る時、あるいは買い物をするときに使うことができるカードがあります。
事前に入金をして持ち歩くだけになりますので、非常に便利です。自動販売機で飲み物を買うことすらできてしまうのです。
私たちの生活にはこのように仮想通貨がたくさん入ってきていますが、ビットコインは少し状態は異なります。
このコインの面白いところは、インターネット上のサイトの中にあるブロックを崩していくところです。
ブロックの中にビットコインが埋まっているということです。
ブロックを崩すためには電力とお金が必要になります。このブロック崩しをマイニングと言ったりしますが、これができるのはかなりの消費電力をかけても問題ない場所と、たくさんのお金が必要になります。
そのため東南アジアなどの電力の安い国で大きな会社が行っています。
遊び心があるのが特徴になるでしょう。
ブロックを崩して手に入れたらどうなるか
ブロックを崩して、ビットコインを手に入れればどのようになるでしょうか。
これに関しては、実際に使えるお金と同じく、ビットコインを扱っているをお店などでの商品を購入したり、サービスに利用することができるのです。
アメリカなどでは現在およそ2000の場所で使うことができますが、日本の場合はまだ浸透しておらずおよそ60の場所でしかビットコインを使うことができません。
なぜ日本ではこのようにビットコインがあまり使われていないのでしょうか。
その理由の一つはそもそもそれを通貨と見立てた時、日本の円に比べると信頼がないからです。
ビットコインは株式などと同じように相場があり、値上がりしている時と暴落する時があります。
つまり変動が激しいため、万が一たくさんのコインを持っていたとしても、暴落してしまえばただの鉄くずになってしまいます。
それよりは信頼されている日本の円を所有していた方が安全という考え方をもっているからです。
また、アメリカのようにビットコイン長者が日本から出てきているわけではありませんので、そこまで流通していないのです。